お蔭様で、平成30年9月1日をもって開業1周年となりました。
この1年で、いろんな経験をしました。
そこで、思い出の出来事をランキングにしてみました。まず悪かったことについて・・・
第5位 開業したことへの後悔
第4位 税理士の選択ミス
第3位 内装工事業者の選択ミス
第2位 コンサル業者の選択ミス
第1位 女性スタッフの退職
第5位については、開業してみて、やっぱり、しんどいですね・・・。開業しても、決して自由な時間が増えることはありません。物理的に時間があっても、経営のことをしばしば考えてしまいます。勤務医だったら、体調が悪ければ休めますし、書類記載や会議等の事務的な仕事があっても淡々と仕事をこなすだけですし、嫌なスタッフがいても、関わらなければ良いというスタンスで仕事できますので・・・。
第4位については、税理士は、コンサル業者の探してきた人です。未だに、どのようにその税理士を探してきたのか不明ですが、少なくとも医業専門ではありません。
契約時に、給与計算も含めてやりますという約束だったのに、放棄され、結局給与計算は自分でしています。そして、契約して1年過ぎましたが、ほとんどアドバイスをいただけておりません。
「人件費がかかり過ぎ」というアドバイスくらいでしょうか。これについては、春先に言われたのですけど、春先ってまだ経営が安定していない時です。人件費がかさむのは当たり前と思うのですが・・・。人件費を削って、どうやって経営するのでしょうか?コンビニでバイトを雇用することとは違うんです(コンビニ店員を馬鹿にしているつもりはありません。あくまでたとえです)。
今のところ、税理士から連絡があるとすれば、2~3か月に1度、メールで、「領収書を送ってください」のみです。今、9月ですが、前回会ったのは、確定申告後の4月だったと思います。月額報酬は、一般的には、どの業種も売上に応じて上がると思いますが、私の場合は、月額5万です。給与計算をしていないにもかかわらず、またアドバイスもろくになく、収支も出してこないにもかかわらず、これは高すぎる報酬と思います。
「だったら、なぜ変えないのか?」と思われるでしょう。いいえ、ちゃんと動いております。今、税理士をどこにするかまさに検討中なのです!医業専門にするつもりですが、いろんな人の意見を聞いています。
第3位については、内装工事業者は、これもコンサル業者の探してきた会社です。いろんなダメな点があります。
1つ例にあげます。設計当初から、どう考えても、受付が狭いと思っていましたが、「これで大丈夫」という意味不明の説得をされ、私も、考える暇も気持ちの余裕もなく、そのままの案で内装工事が進みました。実際、開業前のスタッフ研修の時点で、すでに「狭いです」とスタッフに言われたことを鮮明に覚えています。そして、内装費用はおそらく相見積もりをすれば、半値にはなったのではないかと思います。
あとは、フォローがダメですね。1年経てば、1年点検をしようという気持ちも無いのでしょうね。「ちょっとここが不具合あるので、見に来てください」と連絡しても、来なくなりました。そのくせ、「先生、新しく開業したいという先生がいたら紹介してくださいよ!」と言ってくる始末。「わかりました!もし開業しそうな先生がいたら、紹介しますね!」と建前上、伝えましたが、本音は、「絶対、お前には紹介せえへんわ!」です(笑)。
ちなみに、受付の一部工事を近々行います。あまりにも狭すぎますから・・・
※平成30年9月無事工事完了しました!
第2位については、やっぱり、こいつが一番の悪の元凶でしょう。知ったかぶりの超いい加減なコンサル業者でした。もう一生関わることはありませんが、一応、幼馴染なので、謝罪してくれば、多めに見てやろうとは思いますが、おそらく表面的な付き合いになるでしょうね。
第1位(※)については、やはり自分自身にその責任が多くあると思いますね。経営が苦しく不安を与えてしまいました。ただ、スタッフ自身にも原因があったことは間違いありません。おそらく、彼女たち、次の職場も長続きしないと思います。採用時になぜそんなに転職しているのか、深く考えるべきでしたね。履歴書がすべてを物語っています。1年程度で転職を繰り返している人は、すぐ辞めます。まぁ、今となってはどうでもいいですけど。