今も人事異動で働く医局員たちへ・・・その4

 関連病院の話をしましょう。関連病院は、医局から、常に医師が補充されるので、病院のコメディカル達は、医師がいて当たり前と思うのでしょうかね、別に私自身がチヤホヤされたいわけではないですが、医師の扱いが雑なのですよ。

 今も当時も、チーム医療って大事ですよね。チーム医療と言っても、結局、トップである医師がいないと、病院は回らず、機能停止に陥ります。そこのところ、コメディカルは、分かってるのかなぁと若いなりに思っていました。もちろん、ベテラン医師のように何でもできる立場にはないのですけれども、いずれベテランになるのですからね、ある程度敬意をもって、接して欲しかったですよね。私が偉そうにふんぞり返っていたことはありませんよ。私は今も昔も腰は低い方です。

 人事異動に関して言うと、異動という名ではありますが、実際は、転職ですからね。要するに、時期によっては、ボーナスがもらえないのですよ。たいてい、4月と9月に異動です。一般的には6月と12月にボーナス支給ですから、医局人事は、本当に最悪です。自分の頑張りがゼロ評価ですからね・・・。

 おそらく、その異動時期は、医局と関連病院の結託(けったく)でしょうね。2~4週前の異動通達も、嫌がらせの境地です。実際、嫌がらせではないのでしょうけれども、決定が遅いのは、本当に困りますよね。そして、引越しの費用も出ない病院が多いです。

 おまけに、若いうちは、有給休暇という言葉は知っていても、どのように使うべきか、教えてもらえない。すなわち、異動するギリギリまで働かされるのですね。「今まで働いたどの医者も最後までやり抜いた」とかいう、根性論を言われます。無知というのはとても怖いです。今の自分が、当時の自分ならば、有給休暇を使い切って、退職しますけれども。

 まぁ、そんな医局人事での経験があるからこそ、今の忍耐強い自分がいるということですので、ある意味、医局には感謝しなければいけませんかね。


 続く・・・

2025年02月18日