開業を決心した後の準備4(外部委託)

 カルテや採血、ユニフォームクリーニングなどのことを書いています。ホームページは現在、自作です。

1.電子カルテ

 私が研修医のころ、すでに大学病院では電子カルテ・オーダーリングシステムが稼働しておりました。パート先では、未だに紙カルテのところもありますが、開業時には電子カルテ以外、考えられませんでした。過去のカルテ履歴も一瞬で分かる、オーダーもDoで良い、カルテの置き場所に困らない、誰が読んでも内容が一目瞭然とあれば、電子カルテは必須です。  

 悩むのは、どの会社の電子カルテにするかということです。私、過去に勤務先やパート先でたくさんの会社の電子カルテを使ってきました。淘汰されて存在しない会社もありますが、言えることは、「住めば都」で、1か月も使っていれば、特に不便は感じなくなってきます。  

 私のこだわりの1つは、ヤフーなどのネットも同時に同じPCで使えるということでした。たいていの電子カルテはセキュリティーの問題で、外部のネットワークとつながっていません。ですが、私の採用した電子カルテ( デジカル )はクラウド型ですので、外部とつながっているPC内に存在しています。個々のPCにインストールは必要ですが、自宅にノートPCを持ち帰って、作業することも可能です。  

 また、大手は使いやすいですが、イニシャルコストもランニングコストもかなり高くなります。その点、クラウド型タイプは、アップデートもネットにつながっているので、適宜行われますし、人件費も抑えられるのでしょう、比較的イニシャルもランニングコストも安くなっています。  

 少々不安なのは、クラウド型の電子カルテは、ここ数年業者が増えており、数年後に、今のカルテ会社がなくなってしまう可能性もあるという事でしょうか。

2.予約システム

 予約システムは、電子カルテに備わっていれば、申し分ありませんが、私の場合は、電子カルテ契約後に、予約システムが備わっていないということが判明しました。大手の電カルは、当然のように予約システムがありますけどね。  

 ということで、当院では、また別の予約システム( アイアコス・テルミー )を導入しています。一度、当院で診察券を作成したことがある場合は、ネットで今後予約できるという予約システムです。月に2万円弱かかりますが、患者様にとっては、待ち時間短縮につながりますし、当日誰が受診予定か、前もって把握できるので、私には必需品です。  

 当院で導入しているクラウド型の電子カルテの方で、平成30年の春から、予約システムが使えるようになりましたが、完成度が高いとは言えず、私は使っておりません。

3.院内処方か院外処方か

 整形外科では、足腰が悪い高齢者の方が多く来院されます。院外薬局がクリニックに隣接していない場合(私のクリニックも最短250mほど)は、院内処方も検討すべきと思います。私も開業前、基本は院外だが、痛みで動けない方や、足腰が悪い方には、院内処方をしようと思い、立派な薬箱を入れたのですが、実際は、使っていません。  

 まず、院内処方の場合は、誰かが医師の指示の通り、薬を用意して、それを医師が確認しなければなりません。院長自身が用意する時間があるでしょうか?あるいは、スタッフが、神経擦り減らして、薬を用意するでしょうか?なかなかできませんよね。仮に、薬剤師を雇用しても、算定点数は確かカスみたいなものだったと思いますので、人件費は当然捻出できません。  

 国としても、医薬分業を勧めております。院内処方の場合、そもそも消費税は患者様からいただけません。消費税が10%になれば、まず、費用は持ち出しになります(よっぽど薬価差益がある薬品は別)。何のこと?と思われるでしょうが、勤務医の先生はなかなか理解できないと思います。  

 納入時は、消費税をクリニックが卸業者に支払う必要があるのですが、保険診療においては、患者様から消費税分を徴収できないのです。今、消費税率は8%ですが、108円(税込)で仕入れた薬品を院内処方で、患者様に処方した場合、薬価分の100円しか徴収できないということです。8円が持ち出し(赤字)です。  

 仮に、商品が薬価100円で、1割引きで仕入れたとすると、90円×1.08=97.2円を業者に払います。患者様には、100円で処方しますので、2.8円の儲けです。これが消費税10%になれば、90円×1.1=99円を業者に払い、患者様には100円で処方します。1円の儲けです。その昔、薬価差益でもうけるクリニック・病院が多かったため、医薬分業になったという話もあります。今は、薬の卸も、製薬会社から安く仕入れることが困難になっており、1割引きもできない商品が山のようにあります。すなわち、院内処方にするメリットは、患者様に喜ばれるだけですね。赤字になって、そして人件費だけがかさむ院内処方をしているところは、わずかとなっています。  

 消費税については課税事業者か免税事業者(←私もあまり理解できていない・・・)かによって、上述内容が異なってくるので、詳しくは税理士さんに聞いてくださいね。

4.薬の卸業者

 開業する決断をしたときに、いろんなコンサル業者と接する機会があると思います。薬の卸さんも代表的なコンサル業を行っている会社の1つですね。  

 アルフレッサ、メディセオ、東邦薬品、すずけん等の大手から、中規模・小規模のところまでの卸業者が、開業前に出入りします。  大手は、割引率が高いし、サービスも良いですが、商品によっては、小規模の方が安かったり、小回りが利いたりと、一概に大手が良いとは言えません。営業マンとの相性もあるでしょうから・・・。基本的には、相見積もりが必要です。  

 私のところは、最初は、横並び一線で、少しでも安いところで薬品・薬剤を購入しておりましたが、段々、いろいろなことを提案してくれるところや、しょっちゅう足を運んでくれるところに注文をするようになっています。必ずしも値引きが重要というわけではありませんね。  

 あとは、インターネットで薬品・薬剤を購入できる会社があることにも着目です。人件費がかからないためか、一般的な卸が提示する額よりも相当安い商品もあります。あまり教えたくないのが本音なので、ご自分で探してみて下さい。大手の卸の営業マンが言うには、ネットで購入すれば、商品に不具合があった時に、回収してもらえないとか保障がきかないとのこと。でも、そもそもネットで扱う商品は回転が速い(消費が早い)ものばかりなので、その辺の心配はないと思っています。

5.消耗品

 文房具や、A4用紙、トイレットペーパー等の事務用品は、気が付けばなくなっていたことがよくあります。今は、ネット注文すれば、あっという間に、そのような商品が届くようになっています。  

 ASKUL、モノタロウ、カウネットなど、大手が通販対応しています。当初、いろんなところで購入していましたが、現在は、ASKULに一本化しています。個人で昔から利用しているアマゾンも時折チェックして、値段を比較していますがアマゾンの方が安いこともしばしばです。塵も積もれば山となる、面倒ですが、時間の許す限り、比較はしましょう。  

 診察券・ショップカード(名刺サイズの簡単なクリニック案内で両面あり)は開業当初から必要です。診察券もショップカードも、これまた、ダメダメコンサルに任せた結果、診療日時が不備のまま、印刷にかけられました。お陰で、2000枚ほど、手作業で、診察日時の修正を行いました。  

 診察券・ショップカードを作成できるサイトは結構あります。診察券については、質感や厚みを選択できますが、正直、それで患者がクリニック・病院を選ぶわけではありませんので、安いもので良いではないのかなぁと思います。  

 ショップカードについては、すでに通院している患者から、まだ当院へ来たことが無い患者へ渡していただくようなこともあるので、ちょっと質感良いものをチョイスしました。

6.クリーニング

 整形外科では、患者様にリハビリを提供します。リハビリ時に、患者様にタオルを使用します。療法士が直接患者様に触れる場合、ホットパックで体を温める場合、リハビリ中、体が冷えるのを防ぐ場合などです。使い回すかは、院長先生次第ですが・・・。とは言っても、夏場はやはり汚れや臭いが出てくるでしょう。  

 院内に洗濯機は必須と思っておりましたが、内装業者は「不要」の一点張り。というのは、数が多すぎて、洗濯する人・干す人・たたむ人の確保、そして場所の確保が大変ということでした。これについては、まさに今、そう思います。クリーニングですが、レンタルタオルというものがありまして、医療業界のみならず、美容室や整骨院でも利用されているとのこと。というわけで、うちは、クリーニング専門業者と契約していますが、それほどクリーニング代はかかっておりません。※令和5年時点で、コロナや戦争の影響で燃料代高騰しており、開業時の1.4倍程度費用がかかっています。  

 というものの、レンタルできない商品(リハビリに附属のタオルや敷物や、ユニフォーム)については、同じ業者に依頼すれば、それなりに、クリーニング代がかかります。もっとも、ユニフォームにこだわりがなければ、レンタルのユニフォームたくさんあります。また、リハビリ附属の敷物などは、気にならない方は、自宅で洗ってしまってもいいわけです。  

 今後、洗濯機を導入するか迷っています。場所の確保、パンの設置費用、洗濯機購入費用等を考え中・・・。洗濯機を購入してレンタルタオル以外の洗い物を自前でするか、引き続きクリーニングに出すか、の2択ですが、イニシャルコストと水道代・電気代・洗剤代のランニングコストを考えると、引き続きクリーニングの方がいいかもしれないな・・・。  

 あっ、そうそう、クリーニング業者ですが、相見積もりを忘れ ずに !うちの場合は、まず、別の業者B社に見積もりを出してもらいましたが、安かったんです。で、うちと契約しているA社は、だいたいその倍の見積もり額でした。回収曜日・時間の関係で、B業者と契約を迷っていたのですが、最終的にはコーベベビーがB業者並みに見積もりを下げてきたので、契約しました。ドクターには、クリーニングの相場(家庭用は分かるけど)なんて、わかりませんからね。

 スタッフのユニフォーム以外のクリーニングと言えば、建物内の掃除をどうするかですよね。普段の掃除、エアコンの掃除がありますが、全部、自前でやっています。余裕があれば、外注でも良いかと思います。

 当院では、掃除は、院長もスタッフも行います。拒否するスタッフも出てくる可能性があるので、面接・採用時には、「通常業務以外に掃除も必須」ということは記載しておく必要がありますね。

7.医療ゴミ

 感染性医療ゴミについては、きちんと業者と契約しなければなりません。また、例え、紙くずであっても、事業用のゴミなので、一般家庭のゴミステーションに捨ててはいけません。結構な量を毎回捨てることになるので、テナントで入った場合は、目を付けられるのではないでしょうか。  

 ゴミの契約については、開業前に業者が嗅ぎつけて連絡してきます。私の場合も、2社から連絡がありました。これについても基本中の基本で、合見積もりをしてください。  

 可燃物について、毎日回収しますということで、高く見積もられたのですが、毎日もゴミは出ないと思っていたので、週3日の回収にしてもらい、約4.500円(税抜)/月で契約しました。これについては安いか妥当か不明です。「もっと安いよ~!」という業者ご存知であれば、どなたか教えて下さいね!  

 感染性医療ゴミについては、鋭利なものは、箱(プラスチックケース)で、非鋭利なものは、透明袋で回収ということで、事業用可燃物と同じ業者と契約しました。しかし、開業後しばらくして、もっと安い業者から連絡があったので、感染性医療ゴミについては、別の業者と契約しております。  

 参考までに、50Lの箱は、2,500円(税抜)で、45Lの透明袋は500円(税抜)です。  感染性ゴミは都度回収なので、当院であれば、2~3か月に1度の回収です。

 数年前に、岡山県で、開業したての整形外科開業Dr.が、経費がもったいないということで、高速道路のPAのゴミ箱に感染ごみを投棄して、逮捕されましたよね。確か、そのDr.50代半ばだったと思いますが、逮捕される予見はできなかったのでしょうかね。そんな人は、開業しても先を読めないので、うまくいかないと思います。勤務医として雇ってくれるところが無く、開業するしか手だてがなかったDr.なのかもしれませんね。

8.セキュリティー

 私が小さい頃、自宅が空き巣被害に合いました。また、父の事務所も昔、空き巣に合いました。  

 金品が盗まれただけではまだしも、スタッフや患者の情報が流出する事態は何としても避けなければいけません。それに、内装を無茶苦茶にされたり、医療機器を破壊されたら、たまったもんじゃありません。未遂に終わったとしても、当分の間、気分が悪いでしょうねぇ。  

 まずは空き巣に合わない予防として、ALSOKに入り、また、防犯カメラも設置しました。防犯カメラは、院内にもあり、患者やスタッフに何か問題が起きたときの証拠にもなります。  

 また、もし仮に被害にあったとき、速やかに修復できるような保険にも入っています。

9.広告費その1

 私の場合、大通りから1~2筋入ったところに開業したので、「ここに私のクリニックがありま~す!」というアピールが必要でした。  

 まずは、「ホームページ!」。これは、コンサル業者に作成を依頼しました。その結果、40万円以上かかった割には、大変チープで、スマホ対応にもなっていないという大変お粗末なホームページでしたので、開業後2.5か月で、契約終了にしました。本当に無駄な投資でした。さらに1万円/月のランニングコストもかかっていましたからね。おまけに、完成したホームページは、誤字脱字だらけで、とっても恥ずかしかったです。  
 ホームページ以外に、何をすべきか。これは、開業してから、いろんな広告業者から連絡があるので、慌てなくていいと思います。  

 まず、電柱広告。これは、昔からあるアナログなやり方ですが、道に迷う方がいらっしゃるので、あれば良いと思います。電柱広告はいろいろ規制がありまして、好きなところに出せるわけではありません。先客がいれば、そこには出せませんし、出したとしても、「店の前だから別の場所に変更しろ!」という無茶な要求もありました。1本当たりのランニングコストは、2,500円/月です。看板製作費は別途必要です。  

 次に、大通りに看板。これは、うちにとっては、喉から手が出るほど必要なものでした。山手幹線沿いにあるビルの外壁に、6畳ほどの看板を出せました。3.7万円/月です。看板製作費は別途必要です。  他にもあります。駅の構内の看板。これは3.5万/月です。市役所内のTVモニタに15秒/1回流す動画。これは、3万/月です。バス内の広告。これは、年間契約で、20万でした。バス内の放送。これも年間契約で、16.5万円でした。  

 あとは、サンケイリビングの広告、地域の情報誌、町内地図、回覧板などでしょうか。  

 結局のところ、広告費はある程度必要ですが、軌道に乗ってくれば、必要性の低いものから切っていけばいいと思います。  

 申し忘れましたが、現在の当院ホームページは、自分で作成し、日々アップしています。毎月かかるのは、サーバー代だけですね。わずか1,080円/月です。データが消えたり、ウイルス感染が起きれば困るのですが、それは、管理を外部に委託していても同じですから・・・

 ※ 平成30年10月現在、駅構内の看板、市役所のTVモニタ広告、バス広告、バス放送を解約しました。電柱広告も半分に減らしました。患者数減るかなぁと思いましたが、今のところ影響はありません。

10.広告費その2 

 「契約して下さい」という各種広告会社から連絡が開業後、たくさんあると思います。何をチョイスするかは、あなた次第!  

 私の中で、これは「費用対効果が微妙」というものがあったので、お伝えします。  

 まず、ハローページ・タウンページ。電話番号を載せるのは、無料だったと思いますが、広告として、1/6枠が、〇万円、1/2枠が、○○万円、1枠カラーとなれば、〇〇〇万円と言われました。営業マンは必至に、「高齢者はパソコンやスマホが使えませんよ。皆、タウンページ見ていますし、年齢問わず、新しく市内に引っ越してきた人は必ず利用していますよ!」なんて言いますが、自分は、ハローページ・タウンページも何年も見ていませんし、そもそも、自宅に無いですね。  

 「電話番号は無料ですので、掲載して下さいね!」と営業の方に言われました。これ、私も知らなかったのですが、登録しておかないと、ナビの検索に出てこないらしいです。従って、当院も登録しました。  

 次に、有名人とのインタビュー。とある会社から電話がかかってきて、「6万円で、俳優○○さんがインタビューしますので、雑誌に載せませんか?」というものです。私の年代であればバラエティー番組はもちろんドラマにも出ていた人がインタビューに来るということで、「値段的にも安い!」と思い、さっそく申し込みました!。

 実際、有名人を目の前で見た時は、うれしかったし、ダンディーでしたね!そして、インタビューも、私自身と私のクリニックを物凄くヨイショする感じで、浮かれた気分になりましたが、でも、私もそこは、冷静なんですよね。

 「何か裏があるな・・・」とインタビュー受けているときから感じておりました。だって、有名人のギャラを考えると、6万円なんて、あり得ないですからね。  

 実際、インタビュー後に、6万の枠というのは、雑誌の後ろの方の白黒の小さな枠であり、前のページのカラー部分であれば、○○〇万円というものでした。営業マンは、必死に契約させようとしましたが、こういう場合は、「後日返答します」と答えるのが無難です。当時、開業すぐでもちろん運転資金が底をついていたので、6万しか出せないし、6万だから、インタビューを受けたのです。ですので、翌日には、担当者に、「6万の契約でお願いします」という連絡をしました。  

 その雑誌なんですが、聞いたことない雑誌だし、店頭にも置いているのを見たことが無いものです。ですので、雑誌の広告効果はゼロと見込んでおりましたので、有名人と一緒に撮影した写真を最大限活用することに決めました。結構いい感じで、当院ブログに載せております。   

 あと、市内で配布する市内全部が載った1冊あたり数十ページの地図。地図ごとにたくさんのクリニックや整骨院の広告が載っていますが、1枠〇~〇〇万円です。誰が見るのでしょう?自分は見ないと判断しました。クリニックに行くご高齢の方は、せいぜいそのコミュニティーの地図を見るくらいでしょう。  

 コミュニティーの1枚地図(90㎝四方)は、1万円でしたので。私は契約しました。

11.電話機

 電話機は、IP電話を導入しています。INNOVERAという会社の電話ですが、通常の電話線ではなく、ネット環境があれば使用できます。回線数は増やせますので、親機を必要部署に設置し、子機もそれぞれにあります。自動録音されますので、患者さんとの会話も後ほど確認できますし、留守番電話機能もあります。

 医療機関あるあるかもしれませんが、新築区分マンション投資等の煩わしいの電話がありますよね。迷惑電話として通話拒否モードにすることができます。

 また、変な患者から、故意の非着信電話があっても、非着信電話を拒否することも可能です。

 デメリットとしては、当院ではまだありませんが、ネットが使えなくなった時、使用不可になります。ネットが使えないと、クラウドの電カルも使えなくなりますね。

 あとは、なぜか、警察110番にはつながりません。当院では、暴力行為や恫喝行為等の威力業務妨害的な事件は、開業してから起きていませんので、そのような状況下では、まだ警察のお世話にはなっていません。ただし、当院の駐車場は玄関のところにあるので、過去数台、車が外壁、待合ガラス、玄関手すりに衝突するという交通事故がありました。その際は、110番しております。上述のようにIP電話では、110番は、通じないため、個人のスマホで電話しております。

 ※参考までに、警察にすぐ来て欲しい場合は、所轄の警察の電話番号にかけてはダメです。先日、当院にぶつけられた時は、試しに所轄の警察へ電話したところ、警察官が到着するまでに20分くらいかかりました。110番ならば、5~10分で来てくれます。警察側としては、至急な件で無くとも、110番に電話しても問題ないとの回答でした。ちなみに、当院から警察署(交番ではなく警察署)は、わずか100mのところにあります。