税理士を変更・・・

 平成29年9月1日開業当初より、契約していた税理士と約1年で契約し、平成30年10月からは新しい税理士と契約することになりました。

 

 いかに前の税理士がダメだったか(こちらも参照)、改めて振り返ってみよう。

 

 まず、医業専門の税理士では無かったこと。これについては、「そもそも私自身が選択したから、仕方が無いんじゃないか」と思われる方もいると思います。私としても、契約前から、「医業をほとんどしたことが無い」ということに不安を感じていましたが、例のダメダメコンサルが、「世話になったんだから、その税理士と契約が当然!」と言ったため、契約しただけです。「世話」と言うのは、単に公庫の担当者を紹介してもらっただけなんですけど・・・。その公庫の金利は2.05%だったし、決して金利が安くなったとは思えません。

 

 「医業専門ではないから、逆に必死になって、私のクリニックのために働いてくれる、そして、今後その税理士が医業にも力を入れていく、そういう決意」を感じ、私としても、「私のクリニックがその足がかりとなれば良い」と思っていたのに、蓋を開けてみれば、ぞの税理士は、何もやろうとしない・・・。もっと、医業のことを勉強するならば、直接税務に関係しないような医療について、いろいろ質問してくるはずなのに、その動きは一切無し・・・。

 

 

 そして、1年間、ほとんど放置プレーされたこと。3か月に1回面会して、現状のクリニックについて分析報告してもらう予定だったのに、6か月放置です。確定申告後、一度会ってから、解約するまで会うことはありませんでした。これは、異常ですよね。あちらの言い分としては、担当者がうっかりしていたとのこと。うっかりで、毎月5万の報酬、おいしいですよねぇ。

 

 確定申告前くらいに、一言アドバイス「先生のところは、人件費がかかり過ぎです」・・・。開業半年て、この一言は、アウトでしょう。そんなアドバイスは、誰でもできますよ。それに、一番運転資金が無くて一番苦しいときですから、そこを乗り越えられる何かもっと良いアドバイスは無かったものかと思います。医業専門であれば、当初から、運転準備資金のことや追加融資のことを積極的にやってくれるでしょうから、こんなアホなアドバイスは無かったと思います。

 また、今年の売上推測とか、所得税予想、ふるさと納税がいくらまでなら大丈夫そうとか、そんなことは一切アドバイス無し。

 

 

 また、平成29年分の確定申告書はもらったけれども、平成29年分の総勘定元帳を、私もらっておらず。これについては、新しい税理士曰く、違反とのこと。あちらの言い分としては、これも担当者がうっかりしていたとのこと・・・。

 

 まさに手抜き工事ならぬ、手抜き税理士です。

 

 

 今度契約したところは、医業に力を入れており、サポートが充実しているにもかかわらず、月額報酬も前の税理士よりも安く、また、毎月訪問して前月の月次報告をしてくれるという、理想的な税理士事務所です。今回は、自ら選んだ税理士なので、後悔したくはないですね!!
 

 

 

2018年10月07日